社労士 まとめノート|10月から令和9年度試験までの学習計画と157ページの科目配分

社労士試験に10月から取りかかって令和9年度に合格を狙う場合、10科目をどの順番で、どのくらいの分量ずつ進めればよいのかを、この記事で整理します。第58回(令和8年度)社会保険労務士試験は2026年8月23日に終わり、合格発表は10月1日です。自己採点で届かなかった人も、これから初めて受ける人も、次の本試験までに使える時間はおよそ11か月です。

第58回の試験の形と、合格を分ける足切り

社会保険労務士試験は、全国社会保険労務士会連合会 試験センターが実施しています。第58回は4月13日から5月31日まで申込を受け付け、8月23日に午前の選択式(80分)と午後の択一式(210分)が行われました。受験手数料は15,000円です。解答にあたって適用する法令は、令和8年4月10日時点で施行されているものとされています。

選択式は8科目・各5点の40点満点、択一式は7科目・各10点の70点満点です。この試験が難しいと言われる理由は、総得点だけでなく科目ごとの基準点があることです。第57回(令和7年度)の合格基準は、選択式が総得点22点以上かつ各科目3点以上、択一式が総得点42点以上かつ各科目4点以上でした。ただし選択式の労災保険法・労働一般常識・社会保険一般常識は2点以上、択一式の雇用保険法は3点以上に補正されています。

合格率は第56回が6.9%、第57回が5.5%でした。第57回は受験者43,421人に対して合格者2,376人です。選択式は1科目5問しかないため、苦手科目で2問落とせば、総得点が足りていても不合格になり得ます。10科目のどれも捨てられない、というのが学習計画を組むときの前提です。

157ページの科目配分から組む、令和9年度までの学習計画

Pakunoteの社労士まとめノートは、本文152ページを法律ごとに11のパートに分けています。下の表は、その実際のページ数に、選択式・択一式での出題数と、10月から始めた場合の学習時期を並べたものです。

順番 科目 選択式 択一式 ノートのページ数 学習時期の目安
1 労働基準法・労働安全衛生法 5問 10問 17+9ページ 10月〜11月
2 労災保険法・徴収法 5問 10問(徴収法3問を含む) 9+10ページ 12月
3 雇用保険法 5問 10問(徴収法3問を含む) 13ページ 1月
4 健康保険法 5問 10問 14ページ 2月
5 国民年金法 5問 10問 10ページ 3月
6 厚生年金保険法 5問 10問 12ページ 4月
7 労働一般常識・社会保険一般常識 各5問 合わせて10問 27+12ページ 5月〜6月
8 横断整理 ― ― 19ページ 7月

出題数は試験センターが公表している配点と過去の本試験の出題構成から、ページ数はノート本文の実測値から取っています。学習時期は労働基準法から入り、年金は国民年金法を先にする、という予備校各社がよく勧める順番に合わせて割り振りました。

労働科目を先に置くのは、労働基準法の賃金・労働時間の考え方が労災保険法や雇用保険法の給付の理解に直接つながるからです。年金を国民年金法から始めるのは、厚生年金保険法の老齢・障害・遺族の給付が、基礎年金の仕組みの上に乗っているためです。一般常識は範囲が法令の外にも広がり、統計や白書の数字も問われるため、法令科目を一通り終えた5月以降にまとめて扱います。

7月の横断整理は、この試験に特有の工程です。待期期間、時効、届出の期限、給付制限のように、似た規定が科目ごとに少しずつ違う数字で出てきます。科目別に覚えただけでは本試験で混同しやすいため、同じ論点を科目をまたいで一つの表に並べ直す時間を、最後に必ず残しておきます。予備校各社は合格までの学習時間を800〜1,000時間程度と見積もっていますが、この計画ではその最後の1か月を横断整理と選択式の対策にあてる形です。

15回分の過去問で、出題回が最も広い論点

ノートの各章には、第43回から第57回までの15回分の本試験を節ごとに照合した重要度を付けています。その中で、15回のうち6回以上の年に出題された節は次の8つでした。

科目 節 15回中の出題回
雇用保険法 被保険者の種類 7回
労災保険法 遺族補償給付 6回
労災保険法 障害補償給付 6回
労災保険法 業務上の疾病 6回
雇用保険法 受給資格・被保険者期間・算定基礎期間 6回
雇用保険法 教育訓練給付 6回
労働基準法 妊産婦等 6回
労働基準法 変形労働時間制 6回

これはPakunoteが本試験問題と試験センター公表の正答をもとに集計した値です。8節のうち6節を労災保険法と雇用保険法が占めていて、どちらも第57回で基準点が補正された科目(労災保険法は選択式、雇用保険法は択一式)でもあります。学習計画のうち、この2科目にあてる12月と1月を削らないほうがよい、というのがこの集計から言えることです。

社労士まとめノート(157ページ)の中身

このまとめノートは、労働基準法から国民年金法までの10科目に横断整理を加えた157ページのPDFです。条文の数字と例外を表に落とし、過去問で繰り返し狙われる言い換えには★と「引っかけ」の注記を付けています。たとえば国民年金法の繰上げ・繰下げは、減額率・増額率、上限の月数、付加年金と振替加算の扱いまでを一つの比較表にまとめています。

内容は令和8年4月10日時点の法令に基づいています。令和9年度試験では基準日が変わり、その後に施行される改正が新たに出題対象になるため、改正点は受験案内の公表後に別途確認してください。また、出題が多い領域を中心にまとめたもので、試験範囲のすべてを収めたテキストではありません。過去問・解説・模擬試験も含まれていません。価格は990円で、購入後すぐにPDFをダウンロードできます。

👉 社会保険労務士の要点まとめPDF(157ページ)

https://www.pakunote.com/library/sharoshi-roudou-shaho-sokushu

FAQ

社労士は独学で合格できますか

独学で合格する人はいますが、10科目すべてに基準点がある試験なので、科目の抜けがないように計画を立てることが前提になります。特に労働一般常識と社会保険一般常識は範囲が広く、独学だと後回しにして時間切れになりやすい科目です。上の表のように、最初から終わる月を決めておくと抜けを防げます。

令和9年度の試験日はいつ発表されますか

第59回(令和9年度)の日程はまだ発表されていません。第58回は厚生労働省が2026年4月10日に実施を公示し、4月13日から申込が始まりました。次回の日程も、試験センターと厚生労働省の発表で確認してください。

法改正はいつまでの分が出題されますか

第58回では、令和8年4月10日時点で施行されている法令が基準でした。この日より後に施行された改正は、その年の試験では問われません。令和9年度は、受験案内で示される新しい基準日までに施行された改正が対象になります。

10月から始める人へ

第58回の合格基準は選択式22点・択一式42点で、科目ごとの基準点もあります。10科目を労働科目から年金、一般常識の順に進め、7月を横断整理に残す計画なら、11か月でどの科目も一度は深く回せます。まずは10月1日の合格発表と合格基準を確かめてから、労働基準法に入ってください。

📄 社労士 10科目と横断整理を157ページにまとめたPDF

https://www.pakunote.com/library/sharoshi-roudou-shaho-sokushu

本教材は受験者向けの非公式な学習資料であり、全国社会保険労務士会連合会 試験センターおよび厚生労働省とは関係がありません。試験日程・受験手数料・合格基準は変更される場合がありますので、受験前に試験センターの案内をご確認ください。販売条件は特定商取引法に基づく表記をご覧ください。

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